2018.04.21
アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療
今回はアトピー性皮膚炎について簡単にご説明とそれに対する鍼灸治療で、どういったツボを使うかを教えて行きたいと思います。
アトピー性皮膚炎とはかゆみを繰り返す主に湿疹を主な病変とする皮膚の病気です。
アレルギーを起こしやすい体質の人や皮膚のバリア機能が減弱している人に多く見られる皮膚の炎症です。症状としてかゆみ、湿疹を繰り返し治ったと思うとまた繰り返し慢性症状とする特徴があります。
湿疹の特徴として
赤みがあり、左右対称にできる事が多い、おでこ、口のまわり、目のまわり、手足の関節などに出やすいのが特徴です。
かゆみに効果的なツボ、皮膚の改善を目的とした鍼灸治療として、足三里、肩ぐう、曲池、三陰交を使う事が多いです。
足三里〔あしさんり〕
足の外側、膝から指三本分の所にあります。
肩ぐう〔けんぐう〕
腕を横に上げたときに肩にできる前側のくぼみにあります。
曲池〔きょくち〕
肘の外側、肘を曲げるとシワができその中点にとります。
押して上げるだけでも効果が得られるので自分自身で押してみましょう!今ご紹介したツボに湿疹がある場合は鍼灸治療を行う際にはその部分の湿疹を避けて治療を行います。かゆみを繰り返す特徴があるため、鍼灸治療も長い期間継続して行く必要があります。コロコロ鍼灸整骨院では患者様が納得が行くように精一杯の治療を行いますので是非お越しくださいませ。
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