2018.04.06
頭痛に対する効果があるツボを教えます②
今回は前回でもお話をさせていただきました、頭痛に対するツボの中でも緊張型頭痛に効果が得られるツボをご紹介させて頂きます。
筋緊張からくる頭痛(締め付けられるような、きーんとした痛み)
頭部、首の後ろのツボはお灸は難しいので、指圧をおすすめします
【百会(ひゃくえ)】
左右の耳の一番高いところをつなぎ、頭のてっぺんにとります
心が落ち着かない、痔、頭痛、更年期障害、不眠、抜け毛など
天柱(てんちゅう)】
後頭部中央の凹みから、左右に2センチほど。押して痛みの強いところにとります
肩こり、眼精疲労など
【風池(ふうち)】
髪の生え際、首の後ろの二本の太い筋の外側の際にとります
肩こり、眼精疲労などにも使われます
※天柱、風池は図のように指をあてて、押してみてください
肩井(けんせい)】
肩こり、首の痛み、自律神経失調症などにも使われます。
首を前に倒して一番出ている首の付け根の骨から、肩先を線で結んでちょうど中間あたりにあります。
ここは硬くなりやすい場所です。押して痛みやコリの強いところにとってみてください。
この場所は自分でお灸をされる際、十分にやけど等にご注意ください。
ツボの探し方については 凹んでいたり、冷えていたり、特に硬かったり、痛みが強い場所にとってください。
ツボの押し方について
おもに親指の腹で(お顔や頭部の場合は人差し指や中指の腹)3~5秒息を吐きながらで押して息を吸いながらゆっくり力を抜きます。強く押しすぎたり、痛みが強いときに何回もやりすぎると筋を痛めることがあります。気を付けて行ってください。
頭痛には片頭痛、緊張型頭痛以外にも薬剤の影響、大きな病気での頭痛もあります。頭痛がひどい患者さんには命にも関わる事がありますので、痛みが強いや治らないや慢性的に頭痛が起こるなどお悩みがあれば、コロコロ鍼灸整骨院に是非ご相談ください。頭痛以外のご質問も受けておりますので、お気軽にお声かけください。
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